夏の日本一時帰国の話題に逆戻りします。毎年そうですが、今年ももれなく帰国の記事が長期戦になってしまいました。
さて、7月上旬の炎天下に私達がやって来たのは、六本木にあるハリネズミカフェ HARRY。単純だけど上手いネーミングに感心。
最近ネコ・イヌ・ウサギに取って代わり「エキゾティック・アニマル」を売り物にするカフェが増えて来たようです。その数日前に浅草を歩いている時に、肩にフクロウを乗せた若い女の子が歩いていて、「この人は一体何?」と思いきや、それもアニマル・カフェの宣伝でした。
外国人観光客が多かったです |
私は基本的にその手のビジネスはサポートしたくないのですが、今回はやむなくカリーナを連れて行く羽目になりました。というのは、日本に帰国する数週間前に、「ハムスターが欲しい」と言うカリーナに向かって、「ハムスターは臭いけど、ハリネズミは臭わなくていいペットになるらしいよ」と助言してしまった人がいたのです。その瞬間カリーナの目がキラリとひかり、当然その後は「ハリネズミが欲しい」となってしまったわけです。一旦そうなると、もううるさくて大変。
前置きが長くなりましたが、そんな事態になってしまった折、何も知らない妹が「(東京の公園で)ハリネズミを散歩しているカップルを見た」と言うではないですか。なんとタイムリーな話だなと思っていると、「友達でハリネズミカフェに行った子がいるから、情報をもらってあげる」と妹。
そんな訳で、「カリーナを諦めさせるきっかけになったら」という期待と共に、3人で六本木まで行って来ました。
結果を先に述べますと、作戦大成功です。この日をきっかけに、カリーナはピタリとハリネズミをせがむのをやめました。なぜかと言うと、針が怖くて自分だけでは持てなかったのです。
予想以上に可愛い〜! |
こうやって写真を見ていると本当に愛らしい動物なのですが、触れるところは柔らかいお腹の部分だけ。そこに手を下から入れて持ち上げます。結局私も、30分そこにいたにも関わらず、最後までリラックスして抱き上げることはできませんでした。ハリネズミが急に動くと、手に針が刺さりそうになって怖いのです(涙)
横にいた外国人のティーンエージャーの女の子は、かなり慣れた手つきで持ち上げて頬ずりする勢いでしたが、どれくらいあそこにいたらああなれるんだ?
動いていないとまるでタワシです ごめんね、寝たいのにいじくりまわして、、、。 |
日本に帰国する前に、「ハリネズミって本当にいいペットなの?」とケヴィンと2人で少し調べてみましたが、なんだか大変なペットのようです。まず夜行性なので、昼間は基本的に静かに寝かせてあげないといけません。そしてもともとアフリカのようなところに生息する生き物なので、室内の温度を常に高めに設定しないといけないようで、非経済的です。他にもいろいろ理由はありますが、これだけで我が家ではペットにするのは絶対無理な感じです。
ハリネズミカフェ、一体どれくら続くのでしょうね?
しかも好物は生きた虫 |
本当に面白い生き物ですね |
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