カリーナはずっと絵を描くことに全く興味がない子供でした。絵が上手くない両親を持つ子なので期待する方が間違っているのは百も承知でしたが、やはり親としては心配になるものです。ぬり絵をするようになったのも4歳になった頃でしたし、何かを模写するなんていうコンセプトは全くないようでした。
2歳児や3歳児の友達の子供達が、ごく当たり前にマーカーやクレヨンを手に取って絵を描いている姿を見て、ダイニングテーブルの上に子供用ペン類が入った箱を置いてみたり、カリーナの部屋の机でいつでも絵が描ける状態を作ってみましたが、効果は全くなしでした。
ところが先週のこと。少し大きな子供向けの12色入りのマーカーを渡してみました。「キラキラしたのじゃないんだぁ」とつまらなそうにいじり回していたので、「それなら返してよ」と一瞬ムッとなった私でしたが、しばらくすると「見て、これカリーナ」と描いた絵を持ってきました(②)。それを見て私は心底驚き感激。ノートブックを見てみると、①〜④のように絵が進化していました
① ②
③ ④
これは私にとって、カリーナが初めて二足歩行を始めた日の次にセンセーショナルな出来事となったのでした。
このレベルからのジャンプだったので 感激もひとしおだったわけです |
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