2015年2月3日火曜日

如月

あっという間に1月は過ぎ去りました。2月もこの勢いであっという間に終わるのは確実で、その理由はまた後ほどお話するとしまして、今日は最近あった小さな出来事を。

先週末は、ケヴィンのパパママも一緒にスキー場に行きました。カリーナが手を振りながら滑走するのを見送った後、ママと私は寒いからコーヒーショップへ行こう、と歩いていると、こんな人を目撃。

本当に赤ちゃん入っているの?

片手にスキーとポールを持ち、雪が積もったベビーカーを必死に引いて歩く人。結構大変そうで、ベビーカーもガタガタと派手に上下に揺れています。あまりにも滑稽で、写真をズームで撮った後、「あの〜、その中に赤ちゃんが入っているのですか?」とたまらず聞いてみました。すると、赤ちゃんを見つつ奥さんと順番に上の子供と滑っているとのこと。

「赤ちゃんは、ちゃんと温かい毛布に包まっているのですよ」と何度も弁解するスペイン語訛りのこの人が気の毒で、結局目的地までベビーカーを引っ張って行ってあげました(笑)


次は今日の出来事。
我が家が建つ4つ角は、一時停止サインが四方に立っています。アメリカでの一時停止は多分日本よりも厳しくて、しっかり止まらないと警察に捕まることが結構あるので要注意です。

うちの1ブロック先で、ここ2ヶ月ほど水道管の工事が進められており、我が家は家と庭と車が丸ごと、飛んでくる土まみれの状態です。それはまあ仕方ないとして、先週台所から何気なく外を見た時に、トレーラーをつけたトラックが、工事現場からバックして方向転換をしようとしている時に、この一時停止サインを倒したのを目撃しました。

工事現場の人がそれを引っ張って戻し、やや斜めになりつつしばらく立っていたのですが、今日暖かかったので玄関先のソファに座っている時にふと向こう側を見ると、そのサインがない。よく見ると、ついに根元がダメになって道路に横たわっていたのでした。

これで安心

横にいるママに、「あ、一時停止サインが倒れてる」と言うと、「だから、さっき事故すれすれになりそうだったんだわ」とママ。「こっちから来た車が止まらずに、先に曲がろうとしていた車にクラクションを鳴らしながら突っ切って行ったのよ」

しばらく見ていると、この角を通り慣れている人はちゃんと止まっているものの、約半分の車がそのまま通りすぎるので、秩序が乱れているのが一目瞭然な感じになってきていました。

あいにく市の交通課はすでに閉まっていたので、警察に電話をして状況を説明すると、ものの10分もしないうちにサインを立て直しに来ました。明るいメキシコ人のおじさん達にお礼を言うと、「ボクらの仕事は、みなさんの安全を第一にすること。イエ〜イ」ととても明るいのでした。

事故防止に一役買った私?

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