2013年4月19日金曜日

お金の価値

『来週の外為、4年ぶりドル100円超へ』というヘッドラインが、私が毎日チェックしているニュースサイトに出ていました。アメリカに住む私としては、久々にドル/円3ケタ台を見られかもしれないと思うと、非常にうれしいです。

思えば、私が初めてアメリカに来た1986年の春は、1ドル=262円でした。当時中学を卒業したばかりだった私は、お店でアメリカの雑誌を買おうと思い日本円に換算して「こんなペラペラな雑誌が500円以上もするなんて高いなあ」と思ったものです。

日本とアメリカを頻繁に行き来した2009年とその翌年はドルの価値が下がり続け、2010年の夏に700ドルの国際郵便為替を換金した時、手元に来たのが5万8千円弱だった時は相当なショックでした。

1ドル=262円なら700ドルは18万3400円ですので、この差はすごいなあと思います。

話は変わりますが、私はお金の使い方にメリハリをつける方だと思います。ケヴィンもお金に対して同じような価値観を持っていますので、2人でバランスよくやっていけているような気がします。

そんな私も、OL時代に馬鹿みたいなお金の使い方をしていた時期がありました。当時の洋服代とブランド品バッグ代です。特にボールダーのようなカジュアルな所に住んでしまうと、あれは一体何だったのだろうと思ってしまい、もったいなかったなあと悔やまれます。あの頃大したお給料をもらっていなかったのに、スーツの上下は6万円が相場でした。

そんな私が今や$9.99のトップスを買う時に、「ここがちょっとほつれているから、ディスカウントできない?」と交渉する人になってしまいました。結局それは$7になりましたので、この国では聞いてみると得をします。

しかし、、、ああ、やっぱり女の子の母親。子供は成長が著しいので、できるだけお金はかけない努力はしておりますが、値切ったトップスを手にした翌週にたまたま他の用事で行ったモールで、こんな物を買ってしまいました。

40ドルでした

しばらく悩んで売り場をうろうろしましたが、猫好きのカリーナが「にゃんにゃ〜ん!」と喜ぶ姿を想像すると、そのままそこを立ち去ることはできませんでした。最低2年は着る私の服に7ドル、良くて半年履けるカリーナの長靴に40ドル。でも、その後毎週雪が降っていますし、カリーナも喜んで履いていますので、この買い物は正解だったということにしておきます。



4 件のコメント:

  1. ん、間違いない、正解、正解!!カリーナ嬉しそう。

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    1. そう言ってもらえるとうれしい。。。

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  2. 自分のT-シャツ7ドルでカリーナちゃんのブーツ40ドル・・・
    それよ~く解る。うちもそうだったわ。今じゃみんなおとなになっちゃったから、ちょっと状況が変わりましたけどね。(爆)

    カリーナちゃん、益々かわいくなって、毎回写真を見るのが
    楽しみです♪ また遊びに来てね~!

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    1. 将来自分で服を選ぶようになったら、一体どうなるのでしょう??

      あれこれしゃべるカリーナは、また感じが違って結構おもしろいですよ〜。機会を見つけてお邪魔させていただきます♪

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