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木曜日。滑走路閉鎖の直前に飛び立ちラッキーなはずだったケヴィン。しかし・・・飛行機の除氷処理中にスプレーの圧力で飛行機の部品が壊れ、一旦ゲートに戻ることになり、その間に滑走路閉鎖。そしてその飛行機もその日のうちに修理はできずに便がキャンセル。一番早く取れる便は2日後。
「空港の近くにホテルはあるの?」と尋ねると、「ヒルトンがあるけど何にもなくてつまらないよ」ということで、わざわざ街中のブティックホテルを予約し、経費節約のためにバス→地下鉄→バスでホテルへ移動。私だったらおとなしく空港の近くにいるけどなあ、と内心思う私。
その晩は、ロビーでバンド演奏を楽しんで一晩を過ごした様子。プラス、ラッキーなことに翌日のフライトが取れたと連絡してきました。
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金曜日。起きて外を見るとまだ雪がどんどん降っており、「土曜日のフライトのままにしていた方がよかったかも」と焦りつつ、とりあえず空港まで移動し、離陸直前の機内から「もうすぐ出るよ」と電話がかかってきました。
しかしその2時間後、まだフライト中のはずのケヴィンから電話が。「どこにいるの?」と聞くと、また便がキャンセルになったと。今度は空港全体の除氷処理のシステムがダウン。前の日と全く同じようにホテルに戻った彼だったのでした。1つラッキーだったことは、なぜかもともとの土曜日のフライトに彼の名前が残っていたことでした。
その晩また同じホテルのロビーでバンド演奏を楽しみ、一杯飲んでいると、隣に座った紳士風のおじさんと会話が始まり一緒に飲むことになり、しばらくすると「コカインはやりますか?」と聞かれて度肝を抜かれた、と電話がかかってきました。
「生まれて初めてコカインを売られそうになったよ」と言いながら、「パンツと靴下を買ったんだ〜。もう同じのはけなくなっちゃって、足は寒かったから」そして「歯磨き粉もなくなっちゃったんだよね」とコンビニを探しつつ街を歩いている様子。「ついでにライスチップスも買おう」とブツブツ。「もうそっちは12時40分だから、早くホテルに帰って寝た方がいいんじゃない?」というところで昨晩の会話は終わりました。
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そして今朝。どうなっているか電話をしてみると、空港に行くために「耳が寒い〜」と言いながらバスを待っているところでした。「昨日ライスチップスを買って食べながら歩いていたら、ヘンなことになった」。またかあ、と思いつつ続きを聞くと、「道ですれ違った6人グループに『何食べてるの?』と聞かれ、結局そのままみんなでバーに行って、そのライスチップスを食べながら飲むことになって、今日二日酔い」
〆の一言は、「カナダ人って本当にいい人が多いよ〜」。
今日のフライトは無事に飛び立ったようで、しばらく連絡がないので夕方までには家に帰ってくるでしょう。
なんだケビントロントにいたの??
返信削除足止め食らってたのなら教えてくれればよかったのに(笑)
とは言うものの、僕もその日は朝から晩まで家と花屋とmother in law の所に雪かきをしていました (^_^;A
シェリーは夜シフトだったので僕が送り迎えw 雪かきを終えて家に帰ったのは夜10時でした・・・
カナダ人はいい人多いねって所、笑ってしまった(笑)
え??トロントまでどれくらいの所にいるんだっけ?イメージでは車で2時間くらいだったのだけど。
返信削除この案件が続くようなら、天気が良い時に一緒に飲みに行けるかな??
そう、トロントの中心部まで2時間弱かな?
返信削除まぁラッシュ時とか事故渋滞が無い限りだけどね (^_^;A