2011年9月26日月曜日
束の間のゲスト
先週5日間ほど我が家にゲストが滞在していました。このかわいい男の子達ではなく、その手の中にいるペットがそのゲストです。
ビアーデッド・ドラゴンのアイシス。7ヶ月の♀です。オーストラリア産だそうです。一体日本語では何というのだろうと思い、ウィキピディアで検索すると「アゴヒゲトカゲ属」ですって。かわいいボクたちはお隣さん。11歳のカビーと7歳のティグ。お行儀がよくてとってもいい子たちで、時々アシャの散歩やカリーナの相手をしてくれます。でも残念なことに今お家を売りにだしており、先週は人が見に来たりオープンハウスをやったりしていたので、爬虫類はお家の外へ、ということで我が家に来ていました。すごくいい隣人でラッキーと思っていたので、なかなか家が売れなければいいのに、、、なんて密かに思っています。
爬虫類がダメな人は論外でしょうが、アイシスはとってもかわいかったですよ。入れ物に顔を近づけると首をかしげたりしてじーっとこちらを見て、夜になると砂を蹴って宙にまき散らして自分の寝床を作ります。エサはコオロギ。日に一度ボクたちがやってきてエサをやる時は、ちょっとしたショータイム。かなり楽しませてもらいました。ちなみにコオロギのエサは苺でした。
2011年9月23日金曜日
週末旅行 ― テルユライド&ユーレイ(南西コロラド)③
2011年9月22日木曜日
週末旅行 ― テルユライド&ユーレイ(南西コロラド)②
余談ですが、ケヴィンは大人の腰近くまで高さがあるこのベッドの上からカリーナを落としました。あんなにいつも「高いところは気をつけろ」と言っていたのに、私は神経質すぎだと口答えしていた結果(怒)。しかし、お腹から着地したカリーナは1分ほど泣いてケロリ。そんなに痛くなかったということ?
そして友人の結婚式当日は、私達の結婚11周年記念日でした。
2011年9月15日木曜日
週末旅行 ― テルユライド&ユーレイ(南西コロラド)①
披露宴で、「生まれたその日から愛する我が美しい娘」という言葉から始まった新婦父のスピーチの時、思わずさっとケヴィンの顔を見ると、ふーっと遠くを見つめる目がうるうるとしていました(笑)。最近彼は私も驚くほどカリーナに首ったけで、本人もそれを認めています。
アメリカの結婚式はそれぞれがオリジナルなので、そのカップルの趣向が反映されていつも楽しいのですが、結婚年齢が高くなるにつれて他人の結婚式をいろいろ見て来ているためか、確実に質が高くなってきています。
スキーリゾートのあるマウンテン・タウンだったので、移動はゴンドラで山越え。カリーナは初めてのゴンドラライドが、かなり気に入った模様。
2011年9月13日火曜日
カリーナをめぐる生活 – 生後6ヶ月
先月のポストを書いて程ない頃、すーっと霧が引くようにいろいろなことが楽になりました。
まずは睡眠時間の変化。まだ寝てから数時間は何度か目が覚めてぐずりますが、やっとベビーベッドに合計10〜12時間ほど居てくれるようになりました。夜間の授乳の間隔も3時間より短いことは少なくなったので、私の体も大分楽になりました。カリーナが寝た後の夜8時頃からの数時間は、静かに夕食を取りちょっとだけ自分の自由時間です(家事をやることも多いですが)。朝も泣き声で起こされるのではなく、見に行くとしばらく1人で静かに遊んでおり、こちらを見てにっこり。
お昼寝のパターンもできてきました。午前中は大体10時頃、午後は2時頃に眠くなってぐずり始めます。最低でも1時間くらい寝てもらえるといいのですが、寝る時間は30分から1時間半の間でその日によって異なります。傾向としては、大人のベッドの上で添い寝をするのが一番長く寝てくれるようです。一緒に寝ると私も休めるのですが、相変わらず家事が進まず困ります。
ここ2週間ほど、しっかりと床の上に座るようになりました。そして今日から、コロンと横になった姿勢からまた座る姿勢に戻れるようになりました。私がちょっと離れると即大泣き、ということも減ってきたので、今月から週末1回2時間ベビーシッターにも来てもらうことになりました。ケヴィンは相変わらず出張は隔週、コロラドにいる週も夜接待のことが多く、更に10月末までは毎週末ログキャビンに泊まり込みで行くので、結構1人で大変なのです。シングルマザーは本当に偉いと思います。
そろそろハイハイの準備らしい動きも始まり、腕立て伏せをするような格好をしてモソモソと床の上を移動し始めました。今日2度目のセラピー(注:詳細は後ほど)に行ってきましたが、セラピストに普通の子より2ヶ月早いと驚かれ、「スーパーベイビーだ!」と言われてほくそ笑んだ私達でしたが、今後長い移動が始まると更に目を離せなくなります。
2011年9月1日木曜日
新しい我が家の古い歴史
このクラフツマン・スタイルという様式は、19世紀後半に英国から始まったアーツ・アンド・クラフツ運動と、当時英国の植民地だったインド・ベンガル地方で人気のある住宅様式だった、切妻屋根を持つバンガロウスタイルが融合して生まれた建築様式だそうです。この家を横から見ると英国の田舎の家のカーブを連想させるのも、これで納得。
このアーツ・アンド・クラフツ運動(Arts and Crafts Movement)は、英国の詩人、思想家、デザイナーであるウィリアム・モリスが主導した運動で、ヴィクトリア朝の時代の大量生産から中性の手仕事に帰り、生活と芸術を統一させようという思想だそうです。この思想は後のアール・ヌーヴォーに影響を与えることになります。ジャポニズムがこの家に間接的に関わっていると思うと、ちょっぴり不思議な気持ちになります。