話はガラリと変わりますが、週末カリーナはAmuデビューしました。ボールダーの日本人の心の拠り所の居酒屋です。泣いたら帰るつもりでオープンと同時に行きましたが、7時までカウンターですやすやと寝ていてくれました。一緒に焼酎を飲む日は21年後、と考えたらちょっと気が遠くなりました。
2011年4月26日火曜日
2011年4月22日金曜日
ケヴィン、ネッカーアイランドから帰国
この島のことを知れば知るほど、すごい所へ行ったなあと感心。一泊貸し切り500万円のプライベートアイランドです。到着したばかりのケヴィンから電話がかかってきて知ったのですが、起業家/冒険家/億万長者リチャード・ブランソン卿はここに住んで、遠隔操作ならぬモバイルテクノロジーを駆使して仕事をしているらしいです。すごい。
バリ様式のこの島。ケヴィンが泊まったのは一番右の建物だそうで、トップセールスマンということで、一番良い建物をあてがわれたそうです。
ブランソン氏は気さくな人のようで、島に滞在しているゲストと一緒にパーティをしたりするそうです。ケヴィンは島の周りを一緒に泳いだそうです。
ちなみにその間私はどうしていたかというと、手足顔に湿疹ができ、お尻はオムツかぶれで真っ赤、口の中もカンジダ菌で白くなり、泣き叫ぶカリーナをあやして夜も眠れずついに風邪をひきそうになる始末。「二日酔いだよ〜」と電話がかかってきた時にはさすがにキレそうになりました。でも、罪悪感を抱えて出発したケヴィンは、私のヘルパーとして来てくれたケヴィンのママと私のために、ナニー(プロのベビーシッター)を雇ってくれました。なので借りは返したということになったようですが、納得がいかず。
2011年4月18日月曜日
カリーナをめぐる生活
早いもので、カリーナは生後5週間になりました。かなりのスピードで大きくなっており、新生児用の服はもう着られなくなりました。体重も着々と増えており、先週友達にマッサージをしてもらった時、左腕を触わられた途端に「筋肉痛の足みたいに張っている」と言われた程重くなってきました。
最近ブログの更新はないし、メールの返事もめっきりこなくなり(すみません)、私の生活は一体どうなっているのだろう、と思っている方が多いのではないかと思いますが、毎日”いかにカリーナのご機嫌をとるか”という生活を繰り返しています。
彼女はとても泣き虫で、赤ちゃん用の椅子やバシネットに1人ぼっちにされるのが嫌いなのです。そして、オムツ替えも大嫌い。この世の終わりかと思うような勢いで泣き叫びます。あんなにしょっちゅう泣くと余計な空気が体に入るらしく、泣き叫びながらプー♪ とかブッ とかなり音量でオナラをします。オムツ替えの際は、オムツかぶれのお尻を乾燥させるためにドライヤーを使っているのですが、これがリラックス効果を誘うのか、かなりの頻度で交換中にオシッコをされます。
そんな彼女の機嫌をとるために、何らかの形で抱いていることが多く、片手でいろいろなことをすることが多くなり、食事もケヴィンと交代で取るという状態です。
毎日が、2〜3時間おきの授乳、げっぷをさせ、おむつ替え、あやして遊ぶもしくは寝かせる、という行為の繰り返しで過ぎていきます。彼女がちょこちょこと眠っている間に隙を見て、できる範囲の用事を済ます、というパターン。夜は授乳の間に2時間前後ずつしか寝られないことも多いので、ちょこっと昼寝もしたいところです。医者のアポイントメント以外はこれといった用事もなく「また1週間が過ぎたかあ」と、時間の感覚が完全にオフの生活なのです。
人によってはこんな生活は気が狂いそうになるようですが、今まで落ち着きのない生活してきた私としては、こんな時間の使い方は贅沢の究極と言えます。彼女の部屋で大好きなビル・エヴァンスや最近ケヴィンがプレゼントしてくれたスタン・ゲッツのCDを聴いたり(ケヴィンは彼女の部屋を『ミルク・バーと呼んでいる』)、母に送ってもらった童謡のCDに合わせて「しょ、しょ、しょじょじー」などと歌い踊りつつあやす、という生活。長期戦で泣かれて辛いことも多いのですが、それも永久に続くわけではないので、しばらくはこの生活をまたとない贅沢と思い楽しみたいと思います。
2011年4月1日金曜日
ケヴィンのセールスの年度末が終わり・・・
先月までは「今回はターゲットを達成するのは無理だなあ〜」と諦めていたケヴィンですが、ここ1週間で今まで地道に頑張っていたいろいろな案件がウソのように進展。結局新生児を抱えながら(つまり、寝不足)仕事をしたにも関わらず、アメリカとヨーロッパ合わせた全社をあげてのトップセールスマンに輝く、という快挙を成し遂げました。お父さん、頑張る!それはものすごいストレスレベルでしたよ。
というわけで、4月11日から4泊5日のご褒美旅行の対象者になったわけですが、こんな時期にまさか1人で行かないでしょう?と思うのが普通。しかしそういかないのが我が家。ケヴィンは生後1ヶ月の泣き虫の我が子と妻を置いて1人で行くのです、Necker Islandに・・・。私に対するこの借りは大きいぞ〜!