これは「ギャラップ・ヘルスウェイズ幸福度指数」というものを使い、仕事や財政状態、健康、精神状態、コミュニティについて、毎週全米で1000人を対象に調査し、2年間強で合計35万3000人を対象に尋ねた結果をまとめたものだそうです。
この調査でされた質問は、「今日たばこを吸いましたか?」「あなたは自分の仕事が好きですか?」「あなたは今自分が苦境の中で頑張っていると思いますか?」というように、健康管理、仕事の環境、自分の人生についての評価などの質問と、食生活、住環境、ヘルスケアなどの生活のベースになるものの組み合わせとのことです。
ボールダーは2008年の9位からの急上昇。ちなみに上位10都市は以下の通りで、さすが10都市中4都市はカリフォルニアです。
1:コロラド州ボルダー2:ミシガン州ホランド=グランドヘブン地域
3:ハワイ州ホノルル
4:ユタ州プロボ=オレム地域
5:カリフォルニア州サンタロサ=ペタルマ地域
6:カリフォルニア州サンタバーバラ=サンタマリア=ゴレタ地域
7:カリフォルニア州サンホゼ=サニーベール=サンタクララ地域
8:ワシントンDC=バージニア州アーリントン=メリーランド州=ウェストバージニア州アレクサンドリア地域
9:ユタ州オグデン=クリアフィールド地域
10:カリフォルニア州オクシナード=サウザンドオークス=ベンチュラ地域
幸福度の高い州としてのランキングではコロラド州は7位で、前年の4位から若干ダウン。
地元の人のコメントの中には、こんなのも。
"Even if you're not health conscious, you're seeing cyclists by the side of the road with their work stuff on their back, or health-food stores on every corner, or everyone driving a Prius" (「別にそこまで健康のことを意識していなくても、ここに住んでいると自転車に乗って通勤する人が車道の横を走っているのをしょっちゅう目にするし、ヘルシーフードの店はあちこちにあるし、走っている車はプリウスだらけですしね」)
そう、まさにこれがボールダーなのです。ここに集まって来る人々はこの環境が好きで来る人が多いので、似た者同士だらけなのも住みやすい理由の1つなのかもしれません。
これってすごく納得!
返信削除ボールダーがコロラドスプリングスと違うところ、COSはボールダーより確実に物価は安いです・・・が、軍の大きな基地があるため市政が軍中心に傾く傾向が?
コロラド大学のキャンパスが街の中心に位置していて多くの学生が学んでいるのも街を活気付けている理由のひとつかも知れませんね。とにかく住人がロハスな生活を送ることに喜びを感じているのが見て取れます。素敵な街ボールダーに住んでいるC-ちゃん家族もとっても素敵!\(^^)/
おもしろい記事だね!私は厳密にいうとボルダー市民ではありませんが、ボルダーで過ごす時間が一日の半分以上なので、この結果は納得。自分を省みても、私の中での「幸せ度」は波はあるものの、確実にあがっていると思うこの7、8年。仕事で煮詰まっても、一歩外にでればこの美しい自然と、ロッキー、そして、のどかな人々、これはかなり効きます。
返信削除ちかちゃん、ケヴィンの話を聞いていて感じるんだけど自分達の住んでいる環境を気に入っている人が多いようよね。選んで集まってきている人が多いのかな?いろんな政策もうまくはたらいているようだし、いい相乗効果が継続されていくといいね。そんな街に住めて羨ましい限り!先月旅行させてもらって1つ自分の中で変わった気がするのは自分の住んでいる環境も好きになってみようという前向きな気持ちになったこと。「悪くないかも」と思うことで今まで見えてなかったいいところが際立って見えてくるんじゃないかと思ってます。毎朝のラッシュとかイヤなことは相変わらずあるけどね、、、苦笑
返信削除mikkoさんー以前ケヴィンの両親の家の近くのスーパーマッケットで驚いたこと。食料には税金がかからなかった!今でもそうですか?
返信削除Akikoちゃんー久しぶり!元気?なんて、ここで挨拶したりして。ここに慣れてしまうとこれが当然、と思ってしまうのだけど、この記事で改めてこの街の貴重さを感じました。
Yukkoー自分の住んでいる環境を好きになろう、というコメント、ちょっと驚き!2人がいいところに住んでいて羨ましいと思っている人がたくさんいるはず。ラッシュは羨ましくないが。。。