
今週は月曜日が休みだったのであっという間に週末。しかし、明日の夜と土曜日はベビーシャワーが立て続けにあるので、なんとなく忙しい感じ。明日は持ち寄りパーティなので、私はカリフォルニア巻きを持参するつもり。
標高1600mの街で繰り広げられるランバート家の日々 LIFE IN THE MILE HIGH TOWN
この日はどうやらBBQをする日らしく、あちこちからお誘いがかかりBBQのはしごになるのがおちで、呼ばれていたBBQが多すぎてケロリと行くのを忘れたりもする。翌日になってはっと気づき、お詫びのメール、みたいな感じ。うちはこの日は絶対BBQはやめようね、とケヴィンと陰で言ってみたり。
車に乗っていると、ブッシュ大統領のおまぬけなスピーチの一部がラジオで流れていた。戦争で亡くなった兵士たちを、「awesome bunch of people」と表現し、英語が母国語でもない私も「?」。(自分でこのスピーチ書いたの?)当然のごとく、その後メディアに叩かれていた。
この大統領は、この日午後3時にアメリカ国民に黙祷を呼びかけ、式典が終わるとそそくさと90分間マウンテンバイクを乗りに行ったそうだ。
車を運転中に信号が微妙なタイミングで黄色になり、どうすべきか一瞬躊躇する瞬間。その一瞬の判断で一日の流れがガラリと変わる、あの嫌な感じ。
また交差点で自動のカメラに写真を撮られてしまった(涙)
そのエリアは私にとって鬼門のようで、2年半前に同じ道の1ブロック南でも写真を撮られたことがある私。その時は初めてだったので、交差点を走行中に(ちょうど真ん中あたりで赤になっていた)ピカリと斜め右側前方からフラッシュを感じたような気がしたが、そんなことはケロリと忘れていた10日後ぐらいに、その封筒は届いた。
中には75ドルの罰金が記された交通違反の通知。ご丁寧に、私の車が交差点に進入する瞬間の写真、黄色で突っ切る覚悟を決めた表情の私の顔の拡大写真、ピタリと動きが止まった交差点の中を私の車だけが突っ切る様子、の3枚綴りの写真が通知に印刷されていた。
それにしても今回のはちょっとひどい。友人に話したところ、「あそこは黄色になった瞬間に写真撮るよ。うちのダンナもやられたことある。」という。他の交差点ではみんなあんなの余裕で突っ切っている。普段スピード違反はしないし安全運転の私から罰金を取るなら、そこらを走る危険かつ迷惑極まりないドライバーを捕まえて欲しいものだわ、とプリプリ怒りつつ、通知がいつ来るのかなぁ、あれから罰金は値上がりしたかなぁ、とそのことを考えると憂鬱になる。
今週はチャリティーにも参加して、私としては思い切った金額を寄付してきたのだが、その時も交通違反にお金を払うならこっちにもっとお金をあげたいな、と思って暗くなった。予期せぬ出費が重なったので、しばらく外食は控えよう。
ボールダーに住んでる皆さんに忠告。28thとCanyonの交差点はくれぐれも気をつけて!
玄関横の日陰用のミックス。紫をベースに涼しげに。
裏のデッキには太陽が大好きな植物を。
フューシャはイギリスに住んでいる頃から大好きな花。
白とピンクの斑のゼラニウムは、白いペチュニアと合わせて。
小さなポットにはいろいろなデイジーを。
試しにバックパックをしょってみたが、私だったら平らなところでも5分ももたない重さ。キャンプ用品や雪崩に備えてのビーコンやらいろいろ入っている。そしてこの山は、コロラドに54峰ある4200m級の山(フォーティーナー(14er);14000フィート級の山の総称)で、仲間のうちの一人が53峰をすでに制覇しており、これが最後という記念登山、のはずだった。
日曜日の夕方にやっと連絡がつくと、ケヴィンだけ登頂できなかったというから驚いた。前代未聞の話だ。話によると、ケヴィンの板(スノボとスキー兼用のスプリットボードというものがこの世には存在するのです)は他の人に比べて異常に重くて、細い崖っぷちのようなところを歩く時に片足がスリップして大変だったらしい。4回ずり落ちそうになって、このままではみんなの足を引っ張ると思い引き返すことにしたそうだ。そして、頂上まで行った彼らに下りで抜かされ、パーキングに着いたのも最後だったらしい。かわいそうに。
経験があるスキーヤーの3人も悪戦苦闘したらしく、3時ごろまでの下山予定が6時に。あの山は冬はもう二度と行かないと言っていた。そしてケヴィンは顔から足まで木の枝でできた切り傷や、靴擦れ、青あざ、というボロボロの姿で帰ってきた。
ケヴィンがそんな大変な目に会っているとは露知らず、土曜日の午後私は女友達とアフラヌーン・ティーを楽しんだ。(お茶といいつつにやっぱりアルコールは欠かせない私たち。ベリーニで乾杯。)朋子ちゃんの2ヶ月遅れの誕生会を兼ねて。自分がケヴィンじゃなくて本当によかった、とつくづく思う瞬間。
いつも目が覚めるとパッと起きるケヴィンが、全く起き上がれなかった。仕事に行く準備をする私に向かって「ボクがいなくなっても、いい人生を送ってね」と訳のわからないことを言い、私が家を出る直前までにはなんとか起き上がり、「今日になると(登れなかったのが)もっとムカつく」と、台所でオレンジジュースを飲みながらブツブツ言っていた。
そんなケヴィンの救世主が、さおりちゃんだった。限られた日本人コミュニティーの中に意外といろいろなスキルを持った人がいて、彼女は非常に腕のいいマッサージ師なのだ。しかも、お願いすると一式持って家まで来てくれるという素晴らしさ。
せっかくだからお菓子でもと、仕事帰りにベーカリーによってタルトとエクレアを買って帰った。お菓子を食べて、マッサージをしてもらって、その後さおりちゃんの旦那さんも含めて4人で地ビール屋へ。マッサージ後にビールを飲んで超リラックスした模様のケヴィン。最後には「もう悔しくない」とご機嫌。
これが結構大変で、2人がかりの大仕事。赤ちゃん用のオムツみたいな感じなのだが、尻尾のために穴があり足の周りは細めのヒモになっており、先がマジックテープで止めるようになっている。 一人がお菓子を持ってスクラップスがしゃがまないようにしつつ、もう片方がそっと尻尾を穴に通し、ささっとヒモを巻きつける、というチームワークを要する作業。かわいそうだけど、仕方ないね。。。(普段はこんな子→)
飼い主によると、彼が10年ほど前にニューメキシコ州のインディアン居住地区で薬剤師としてしばらく働いていた時、この犬に出会った。野良犬の群のリーダー格だったこの犬に、毎日餌をやりスクラップス(いつもスクラップ(食べ残し)を食べていたため)と名づけた。彼がコロラドに帰る日に、「一緒に行く?」と声をかけられたこの犬は、すぐに車に飛び乗ったらしい。
その後彼に大切にされ、さすが元リーダーだけある威厳を保ちつつ(お局様といった感あり)歳をとっていくスクラップス。3年ほど前にうちの前の道でバスに跳ねられ(!)、一旦はこのまま歩けなくなるのではとみんなで心配したもの、あっという間に回復したという気合の持ち主。
1、オーブンを190℃にセットする。
2、小麦粉、ベーキングソーダ、塩を合わせてボウルに振るう。
3、チャイブ、パルメザン、フェタ、そして上にふりかける分を少し残してチェダーを粉の中に入れて混ぜる。
4、粉類を混ぜたボウルの真ん中に穴を作る。
5、バターミルク、卵、バターを混ぜ合わせ、それを粉類の真ん中の穴に流し込む。
6、ボウルの中身を混ぜ合わせる。この時混ぜすぎないように注意。多少もっさりした位の方がよい。
7、マフィンの型に流し込み、残りのチェダーをふりかける。
8、25分から30分間焼く。
9、オーブンから取り出して5分程度そのまま置き、ラックの上に取り出して冷ます。
今年の母の日は晴天のもと、州立公園でピクニック&ハイキングになりました。
ケヴィンが熱心にデンバーのレストランのリサーチをし、2ヶ所にランチの予約を入れたものの、どちらかというとシンプルでほのぼのが好きなママの「ピクニックがいいわね~」の一言で、急きょ計画変更。ピクニック用のレシピブックを引っ張り出すことに。(またもや)特にケヴィンが張り切って料理をしてくれた。