2016年8月23日火曜日

ついにキンダーガーテンへ

今日はキンダーガーテンの初登校日でした。大きなバックパックを背負って学校に入るカリーナを、ケヴィンと2人で感慨深く見送りました。

この地域の公立学校のシステムは、3歳児と4歳児はプリスクール(有料)、5歳児はキンダーガーテン、その後小学校は1年生〜5年生、中学校は6〜8年生、そしてフレッシュマン、ソフモア、ジュニア、シニアの4年間が高校生です。

キンダーガーテンは小学校に併設されており、市内のほとんどは午前か午後のみの授業ですが、エンリッチメントというのに申し込めば1日学校に行くことも可能です。うちの学区はたまたま市内でも少ない8時から14時45分までの1日スクールです。キンダー自体は無料ですがエンリッチメントは有料ですので、地域によって不公平だという声も大きいようで、いずれは全てのキンダーが1日授業になるという話も聞きます。

入学式はなくいきなり1日授業が始まります。かろうじて、1日目の昨日は苗字がA~Kで始まる子供達のみ登校、今日はL~Zのみ、そして明日は全員が登校、とスタガード方式のスタートです。キンダーは3クラスです。

1クラスの人数は20人強だと思いますが、学校からベーシックなインフォメーションがパラパラとメールで来るのと、先週金曜日にクラス分け発表と簡単な説明会があっただけで、全体像があまり見えない感じです。まあなんとかなるだろう、という空気がアメリカらしいなあと思います。

学校の校庭に到着

スクールバスが近所を回って子供達をピックアップしてくれるのですが、うちのバス停は徒歩5分程のところで7時34分なので、今日から6時過ぎに起きてお弁当作りと、生活が一変。ケヴィンは初日からバスに乗せろと言いましたが、私としてはカリーナがバスを降りてからのことが心配で周りに聞いてみると、キンダーガーテン初日にそんなことをする親はどこにもいませんでした(やっぱり)。

ということで、3人でまず自転車でバス停まで行き、他の家族に挨拶をし、そこからバスの後ろを自転車で追いかけて学校まで行き、子供達の動線を確かめることにしました。そんなことをしている家族もどこにもいませんでした。

それでも、帰りは自分でバスに乗って帰ってきてもらうことにしました。頑張れカリーナ!朝バス停で会ったお姉ちゃん達が面倒を見てくれることでしょう。

キム先生のクラスの子供達はここに整列
行ってらっしゃ〜い!

今週から子供がキンダーに行き始めた友達の間では携帯メールが飛び交い、初日はどうだったか、ドロップオフの時に子供が泣かなかったか、いつからバスに乗せるか、と大騒ぎ。まるで小学校に送ったかのような気分で、実際このまま高校生まで同じシステムなので、やはりこれは人生で大きな節目なわけです。


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