2015年12月7日月曜日

うちのお嬢様

ケヴィンは今年の春に転職をしたのですが、新しい仕事もまたソフトウェアのセールスです。その会社は今月末が会計年度末で、現在クライアントとの間で進行中の案件をなんとか年内にまとめようと、そのストレスでボロボロになっています。特に今日はしーんとしていて、夕食の時にその姿を見ていて可哀想だなあと密かに思っていました。

夕食後のこと。カリーナを抱っこしながら私の方にやって来たケヴィンが、「ねえ、カリーナが今何て言ったか知りたい?」 

聞いてびっくりの会話の内容は・・・

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ケヴィン「ダディーが仕事をしているの、見るのどういう気持ち?」
カリーナ「悲しい」
ケヴィン「じゃあ、どっちが悪い?電話(携帯)かコンピューター」
カリーナ「電話」
ケヴィン「じゃあ、コンピューターは?」
カリーナ「ハッピー」
ケヴィン「どうして??」
カリーナ「お金欲しいから」← ?!
ケヴィン「(絶句)」
カリーナ「いっぱいお金欲しい。ジュエリー買ってもらいたいから」

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カリーナが寝て、疲れ切ったケヴィンが気分転換にDVDを観ている時、台所の片付けをしながら考えました。女2人にお金をせびられるケヴィンが気の毒だと。しかも、カリーナが働いていない私を見て、「お父さんだけがお金を稼ぐもの」と思って育つのは、問題ではないかと。

一番反省したのは、4歳のくせに指輪が欲しいだの、ネックレスが欲しいだのうるさく言うカリーナに、「大きくなったらダディーに買ってもらいなさい」と何も考えずに言っていたこと。これからは、「自分で働いて買いなさい」と言うようにします。

大反省・・・。

お姫様の身分から転落してもらいます

(mikkoさん、ドレスをありがとうございました!)


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