2015年11月29日日曜日

ターキーつみれ鍋

天候のため親戚の集まりに行くのをやめた今年の感謝祭は、一日中雪だったので家から一歩も出ずに過ごしました。散歩に行ったケヴィンのパパによると、路面は雪の下が氷でスケートリンク状態だったそうです。

結局雪は2日間静かに降り続き、コロラドとしては珍しく、その後2日間もほとんど太陽が出ていないので気温はずっと零下で、まるで冷凍庫の中で生活しているようです。

今過去の写真やブログを遡り確認したのですが、約10年ぶりに七面鳥の丸焼きなしの感謝祭を過ごしました。 先日のポストで宣言した通りお鍋にしてみました。普段は一日中料理をしている感じで台所は大騒ぎなのですが、鍋だと本当に楽チンでした。

『ターキーつみれ鍋』
つみれはケヴィンが作りました

もともと七面鳥はパサパサしがちで、それほど味もあるわけではないのに、たまたまこの日に食べるトリに選ばれてしまったがために、アメリカでは毎年4500万羽の七面鳥が感謝祭のために丸焼きにされるのだそうです。

2日間の雪のおかげで「家族でハイキングに行こう!」と騒ぐ人(=ケヴィン)もおらず、静かに家の中で過ごせました。かなり長い間やろうと思っていてそのままになっていたこともできて、ちょっとした達成感も味わえました。

この日はずっと私の一番好きなホリデイで、あんなに料理をするのが楽しかったのに、一度これを経験してしまうと「来年も鍋でいいな〜」と思ってしまうのでした。。。


Happy Thanksgiving!

2015年11月25日水曜日

恒例のフロリダ旅行

ケヴィンのおばあちゃんに会いに、1週間ほどフロリダに行っていました。去年までは毎年、おばあちゃんの住む老人コミュニティーの真横のホテルに宿を取っていたのですが、今回はそこから車で10分弱のところのコンドミニアムを借りてみました。実はホテルに泊まると老人コミュニティーに缶詰になり、食事も外食とテイクアウトばかりで、正味5日程度の滞在が年々息苦しく感じるようになっていたのでした。

ドアを開けると目の前がプール

なんてことのないベーシックな2ベットルームのユニットだったのですが、生活に必要最低限のものは全て揃っており至って快適。滞在中はほとんど自炊をして、夕食は毎晩おばあちゃんを連れて来てのんびり食事をしました。

ドアを開けるとすぐにプールがあったので、カリーナはチャンスがあれば水の中へ。ビーチも徒歩数分でした。水の近くで生活するということがどんな感じかを、ちょっとばかり味わいました。

道を渡ればビーチ

隣はスウェーデン人ファミリーが4人で滞在していましたが、彼らは午前中は必ずプールサイドで本を読んだり居眠りしたりしていました。2週間そのコンドミニアムにいたようですが、そんな風に何もせずにのんびりできることに尊敬の念すら覚えた私でした。

マイアミの夜は延々と続いていました

友人達に会いにマイアミにも1泊2泊で行きました。その晩は子供達を預けて大人だけでバーの梯子をしたのですが、日本を離れて15年間で湿度に対する抵抗力がほとんどなくなっていることに気づきました。来年の一時帰国はカリーナの学校の関係で真夏になるのですが、東京に滞在する自信を一気に失ってしまいました、、、。

明日は感謝祭です。本当は親戚の集まりに行く予定でしたが、天候が悪そうなので急遽予定を変更し、パパママと一緒に我が家でのんびりすることになりました。今年はターキーの代わりに日本風のお鍋をすることにしました☆

2015年11月20日金曜日

今年のハロウィーンは我が家も気合が入りました

3週間も経過してしまいましたが、今年のハロウィーンの様子です。

「ケヴィンは一体何なのか?」という質問の答えは謎

まずはダウンタウンに繰り出し、その後我が家に戻ってライアン&デニース一家と一緒に過ごすのがここ数年のパターンになっているのですが、毎年すべてお菓子がなくなった後、玄関の電気を消して店じまいをしたにもかかわらずドアを叩く子供が続出。その都度ダイニングルームから玄関に行くのが面倒になり、ついに「来年は玄関で食事をしたらどうか」ということになりました。

デニースは今年も目立っており写真を撮られまくり
たまたま子供達は2人とも人魚姫
真ん中はたまたまこの週に我が家に滞在していた
東京からの客人

そこで色々な案が出て、「ドアを開けたら不気味な食事をしている私たちにお菓子を渡される、という設定はどうだろう?」という流れに決定。そしてハロウィーンが近づいた頃、それをベースにケヴィンがメニューを選び、『あばら骨のような骨付きの牛肉、蒸し餃子の瓶づめ、脳みそのように見える焼いたカリフラワーのスライス』となりました。

我が家の玄関で行われたディナーパーティー
カリーナの学校の友達一家も当日飛び入り参加

実は去年のハロウィーンが終わった後、アメリカではこの日のためにお菓子だけで$2.5ビリオン(約3060億円!←私の計算が合っているか確信はないですが、、、)の売り上げという記事を読みました。そこで「今後絶対にこの業界をサポートしない」と心に誓い、今年からお菓子はやめて子供達が好きそうな小物を配ることにしました。ケヴィンは「お菓子をくれない家には、生卵を投げられるかも」と心配していましたが、子供達は嬉しそうでした。

これは誰でしょう?
(答えは一番下)

今年もう一つ絶対にしようと思っていたことは、豪邸巡り。私たちが住む通りはトリックorトリートのメッカで、ここに越してきてから4回はお菓子を配るのに大忙しで、5時半以降は自宅から動けない状態でした。

去年ダウンタウンから急いで自宅に戻っている時、我が家の1本南側の豪邸街を回る子供達とそれについて歩く親の列を見て、ハロウィーンは普段見てみたい豪邸の中を見るチャンスだ、ということに気づきました。

ムフ♡ 自称「悪い人魚(mean mermaid)」のカリーナ

ということで、今年はドアにやってくる子供達の対応を男性陣に任せ、デニースと2人でジャズミンとカリーナを連れて豪邸街へ。土曜日だったこともあり、あちこちの家のポーチで大人がお酒を飲みながらお菓子を配っておりました。「良かったらお母さん達も一杯どう?」とラム酒入りのホットサイダーやマルガリータを受け取った私たちも機嫌が良くなり、とても楽しい晩となったのでした。

ここはポーチに立っているおばさんが魔女になりきっており
怖くなったジャズミン(真ん中)はこの後踵を返してデニースの元へ

「マミー、こんなのもらったよ〜」

このエリアで一番気合が入っていた豪邸

今年も無事終了!

写真の答え:ケヴィンのパパとママ。今年初めて我が家のハロウィーンに参加。普段多くて10人程度した子供達が来ないところに住んでいるので、推定300人のやって来た子供達に驚きでした。

2015年11月9日月曜日

ビフォー・アフター

散らかると上の写真のようになっていたプレイルーム。ずっと整理したいと思っていたのですが、2週間程前にやっと友人と2人でIKEAに行き、整理棚を購入しました。これでカリーナも片付けがしやすくなったはず。「こんまり流片付け法」の効き目はすごいです。


まだまだ進化の途中!


2015年11月7日土曜日

ついに今年も残るところ2ヶ月弱・・・

ハロウィーンが終わり、夏時間も終わり日が短くなり、それに合わせたように空気も澄んで冬が近づいてきました。秋のパンプキンの写真や、盛大に楽しんだハロウィーンの写真もずっと披露したいと思っているのですが、最近カリーナが寝た後はだれてしまい、なかなかコンピューターの前に座れません。ずっとアンチFacebookでやってきた私ですが、ついに屈服する時がきたのかなぁ、と悩むところです。

10月があまりにも暖かかったので
気温が下がったもののまだ紅葉が楽しめるボールダー

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10日間ほど州外や国外から客人が続き、その前は自分達もネズミのようにチョロチョロと出たり入ったりしていました。そんな生活が一体どれ程続いているのかとカレンダーを遡ってみたら、8月最終週から10週間のうち(つまり、寄生虫騒動が収まった後から)、純粋に家族だけで過ごした週末が2週末しかなく我ながら驚いてしまいました。4週末は家におらず、4週末は家でホストでした。

それでは疲れが溜まっても仕方なしと納得。しかも40代後半はホルモンバランスが変化する時で、疲れやすいのかなあ?と思ったり。周りを観察すると、その時期を越えた女性達は強そうに見えます。同年代のアメリカ人で、同じく4歳児の母親である知り合いは、「今の私はワイン2杯でアウトだけど、私の母なんて1本は余裕で飲むわよ」と言っていました。

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先週は、知り合いの紹介で東京から来た20代のお嬢さんが、一週間我が家にホームステイしました。共通の知り合いがいると言ってもほぼ初対面の方だったので、ホストファミリーの気分をちょっと味わいました。考えてみると、私が高校生の時に1年間ホームステイをした時、私のホストペアレンツは今の私ぐらいの年齢でした。私は4歳児に振り回されていますが、東京で会社の同期だった子の息子さんは現在高校2年生で、夏からアメリカに1年間留学中です。高齢出産のハンデを感じます(汗)

カリーナの前で、「マミーはおばちゃんだから、、、」と物忘れをしたりする言い訳をするたびに、「マミーはお姉さんだよ」と必ず言われます。始めは「まあ、なんて優しい子なのかしら」と思っていたのですが、どうやらマミー=おばちゃんというコンセプト自体を嫌がっているということに気づきました、、、。