日本滞在中、カリーナを母に預かってもらい(なんとも有難い話!)1人で3泊4日で東京に行ってきました。そのうち2泊3日、昨年虎ノ門ヒルズ内にオープンしたアンダーズ東京に泊まってみました。1泊目は1人で、2泊目は親友が泊まりに来てくれました。
客室がある階のエレベーターホール |
ホテルの感想から述べますと、都会の中の隠れ家的ホテルという感じで、なんだか日本旅館をモダンなホテルにしたイメージです。「外国人受けを狙っている」と言われる和を意識したデザインも、私は結構好きです。(←外国人受けといえば、京都のハイアットレイージェンシーを一度見ていただきたい)ラウンジや客室内の一枚板のテーブルが素晴らしいと思いました。
サービス面は口コミを読む限り、オープンからしばらくの間日本人の間から結構マイナスな意見が多かったようですが、その評判を覆すごとく頑張っている印象を受けました。
49階の東京湾側のお部屋に入れてもらいました |
和を意識したデザイン |
この一枚板のテーブルが 機能的&デザインともに非常に気に入りました |
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この週末は母の日の週末。驚くことにケヴィンが遠隔操作でサプライズを用意してくれていました。が、、、スタッフ間での伝達がどうも上手く行っていなかったようで、ずっこけてばかり。結局笑い話になってしまいましたが、嬉しい思い出になりました。
ずっこけ話 その1
「今回はアニバーサリーと伺いましたので、お部屋をアップグレードさせていただきました。お花とカードをご用意したので、お受け取りください」
なぜか宿泊が”アニバーサリーのため”ということになっており、違うと告げると「あら?Mr.ランバートはいらっしゃらないのですか?」。「一体どうしてこんなことになったんだ?」と首をかしげるスタッフと私。「いずれにせよ、そのままのお部屋でお花もお受け取り下さい」と言われ、部屋に案内されてしばらくするとフロントから電話。「申し訳ございません。アニバーサリーではなく母の日のお花とカードでした」
電話を切った後、「どうして私が母だと知っているのだ?」と不思議に思いながらカードを開くと、そこにケヴィンからの「楽しい週末を過ごしてね」というメッセージが不思議な筆跡で書かれていました。間違えてアップグレードしてもらい、ちょっと申し訳なかったです。
ずっこけ話 その2
その翌朝。前日友人2人が部屋に遊びに来て、シャンパン&ワインとお惣菜で夜中過ぎまでおしゃべりし午前3時に寝た私。一旦6時に目がさめたものの二度寝をし、9時ちょうどのドアベルで起こされ、3度目にさすがに無視できなくなりパジャマ姿でドアを開けると「ルームサービスです」。オーダーしていないと言うと、一瞬ひるみつつ退散。
私はそのまま鏡の前に行き、寝起きの自分の顔にシーツの線があることに気づきショックを受け、温かいタオルを顔に当てて座っていると、またドアベルが。どうしたものかとドアを開けると、「こちら、ご主人様からでした、、、」と気まずそうに部屋に入って上の写真のタルトをそっと置いて行って下さいました。最初からそう言ってもらえたら、追い返さなかったのに、、、。それか、持ってくる前に電話をして都合がいい時間を聞いてもらえたら、非常に嬉しかったです。
ちなみに9時というのは、私の予定を知らなかったケヴィンが私が出かけてしまうと困ると思い、朝に指定したそうです。私はこの日ホテルから一歩も出ないと決めていたのですけどね。
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部屋のレイアウトも私は好きでした |
アメニティは 木の箱の中に並ぶ虎屋の羊羹のよう |
客室のエントランスは広々 |
宿泊者全員が使えるラウンジ 日中はお茶やソフトドリンク 18時〜20時はワインとおつまみが自由にいただけます |
このホテルにはフロントらしきものはなく、チェックインは51階のこのラウンジで行われます。むやみに人が上がって来られないような作りになっているので、隠れ家的な匂いがプンプン。しかし、案の定友人達がなかなか入り口を見つけられませんでした。
今回の滞在の目的は、友人達にホテル内で会うことと、1人でワークアウトをしたり泳いだりホテルの施設を楽しむことでしたが、このホテルはその目的にぴったりでした。
アフタヌーンティーはコスパがかなりいいです |
残念ながらルーフトップバーは見学のみとなりましたが、エクレアが有名なアフタヌーンティーはしました。集まった友人の1人は、飲んだカップを回転寿司のようにテーブルに積んだら、結構な高さになるのではないかというほどの勢いでお茶やコーヒーを飲んでいました。居心地が良かったので、気づいたら相当な時間が経過していました。
そんな2泊3日の滞在で、私はこのホテルのファンになり、次回こんな機会があったら是非また戻りたいホテルになりました。ケヴィン、ありがとう〜!
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