2014年3月30日日曜日

春うらら

都内の桜が満開です。
土曜日は谷中と上野公園、今日は千鳥ヶ淵の桜を見てきました。明日は新宿御苑でピクニック。そして週の後半に天気が崩れる前に、青山墓地へお散歩に行くのが目標です。

それにしても、カリーナが長距離を歩けるようになりました。

千鳥ヶ淵
国立劇場
半蔵門
谷中霊園
そこで知り合った子と意気投合
谷中のとあるお寺

上野公園


2014年3月27日木曜日

3歳

 三つ子の魂百までとはよく言ったものです

また3月11日が巡ってきました。この時期に日本にいるのは初めてでしたので、大震災の特集番組をいろいろ見ました。

3歳に近づくとともに、カリーナの様子も変わってきました。2歳10ヶ月頃からちょっと難しい感じになってきました。例えば、「××すれば××あげるよ」という交渉がしにくくなり、「××くれたら××やる」と逆に言われてしまうとか、適当な返事をしたりすると「マミー、ちゃんと目を見て言って」と普段私達がカリーナに言っていることを、そのまま返されたりするようになってきました。

言うことを聞かない、むしろわざと反対のことをする、「やだ!」とはっきり言う、などかなり感じが悪いこともするようになってきましたが、これも年相応の変化と受け入れないといけません。

日本へ来る飛行機の中では、またもや12時間中10時間は起きっぱなしでしたが、今回は寝ようとする努力をしているのが端から見ていてもわかりました。そしてある時「人がいっぱいいるから寝られない。カリーナ、大変」と言い、私達を驚かせたのでした。

今滞在しているところに移った当初、慣れない場所のせいで「抱っこ、抱っこ」と私の姿を追っていた時も、「カリーナ小さいから、新しいおうち怖い」と、冷静に自分の心理を説明する姿にも感心しました。

最近は自分を落ち着ける方法を見つけたようで、嫌なことがあった時は、自分のベッドに入りおしゃぶりをくわえて、5分ほど静かにする姿を見るようになりました。しばらくすると「カリーナ、もう大丈夫。ハッピー」と言いに来ます。これも大きな変化です。

そのおしゃぶりですが、未だに精神安定剤代わりです。1歳半くらいから寝る時限定にしているのですが、「コロラドに帰ったらおしゃぶりに風船をつけて空に飛ばす」という約束になっています。

今月から週1回、表参道にある保育園の一時保育に通い始めました。初日は絶対に泣くと思っていたのに、「カリーナ大きいからだいじょうぶ〜。マミー、またね!」と笑顔で私を見送る姿にも驚きでした。保育園をとても楽しみにしていて、「いろいろな子に気を遣ってくれる、優しいカリーナちゃんです」と先生からコメントをいただきました。

泣いてばっかりの赤ちゃんが、いつの間にかしっかりしたお姉ちゃんになりました。3歳の節目はとても大きいと思いました。



2014年3月25日火曜日

桃の節句

タイミング良く、両親の家で桃の節句を迎えたカリーナ。初めての雛祭りに加えて、この日は母が手配してくれていた七五三の写真撮影となりました。



着物は母の知り合いの方が、大人用の着物を作り替えて子供用にして下さったもの。とても特別な着物です。


スタジオでの撮影は、待ち時間が長かったにも関わらずぐずらずにスムーズに進みました。まずは作っていただいた着物で撮影し、貸衣装は無料ということだったので、欲が出てお店の着物でも撮影。でもやはり作っていただいた方がかわいかったね、と母と意見が一致しました。


雛祭りのケーキもしっかり食べて、本人は写真撮影を「カリーナがお雛様になった日」と言い、しっかりと記憶に残ったようです。その証拠に、その後着物への興味が湧いた様子で、街で着物姿や袴姿の女性(今ちょうど卒業式シーズンです)を見ると大騒ぎです。

とてもいい記念になりました。




2014年3月23日日曜日

アイスヒルズホテル

両親が住むスウェーデンヒルズがある当別町に、期間限定でアイスホテルが建てられており、母の勧めで到着した晩に行ってみました。


この企画はクロスホテルによるもので、北海道出身のアーティスト達によってデザインされたホテル3棟と、バーの計4棟から構成されていました。ホテルには実際に泊まれますが、中にあるのはベッドとテーブル&椅子だけ。トイレに行く時は、同じ敷地内のゴルフクラブに行くのかな? アイスヒルズホテルin当別町






各棟を見学して、いざアイスバーへ。幻想的な空間で、お酒やホットチョコレートなどが楽しめます。


偶然にも、過去20年近く東京在住だったカンザス高校留学時代のホストブラザーが、昨年12月から札幌に引っ越しており、私達一家&実家の母に彼と彼のガールフレンドも合流。なんだかとても楽しい雰囲気に。

口をつける所が融けてだんだん飲みやすい形になります

ちなみに1杯目は1000円。うち500円は氷のグラス代で、2杯目からは500円。それを知った途端に、「じゃあお代わり〜!」。ふと「グラスを持ち帰って明日また持参したら、1杯500円?」と聞くと、「そうです」という返事。家に持ち帰り大切に冷凍庫に保管しておきましたが、残念ながら2回目は実現しませんでした。

どうやら来年も継続される企画のようなので、機会があったらぜひどうぞ。


豪雪地帯!

スウェーデンヒルズの雪の量に驚きました。一生に一度は見る価値ありの降雪量です。

平屋の私の両親の家は完全に雪の壁の向こう側

駐車場はせっせと雪を取り除いており
かなりの運動量のようです

中から見るとこんな感じ

アイスヒルズホテルの裏は、そり遊びにちょうど良い小高い丘になっています。ここで子供達が遊んだり、スノーモービルに乗ったり、スノーシューイングをしたりいろいろと楽しめます。



アイスバーで初めてホットチョコレートを飲んでにっこり

ちなみに・・・街の雪はシャベルカーで取り除かれ、トラックで雪捨て場へ運ばれているのでした。冬期の除雪にかかる費用はすごそうです。



2014年3月21日金曜日

生まれて初めてすっぴんで電車に乗った日(2)・・・ショック!

振り返るとそこに立っていたのは、見知らぬ男女2人組。札幌のテレビ局のカメラマンとレポーターでした。なんと街頭インタビュー(呆然)。

国際結婚についてのインタビューに応じて欲しいというのです。

「私、声が出ないのですけど・・・」とかすれた声で言いつつ(私、化粧していないんですけど)と内心は大焦り。しかし、ケヴィンはやりたいだろうな〜という思いに負け、「じゃあ、うちの夫に喋らせますから」と承諾。先を歩いていたケヴィンを呼び状況を説明すると、「えっ☆」と彼はうれしそうに戻って来ました。

ケヴィンのうれしそうな顔と
すっぴんでカメラを見られない私 
(母撮影)

「では、はじめます」と録画開始。私は顔をできる限りカメラから背け、なんだか機嫌が悪そうな妻、カリーナも名前と歳を聞かれても、プイと顔を逸らして何も答えられず、全然かわいくない。

しばらくすると、カリーナは「降りたい」と言い、私の両親のもとへ走り去りました。5分程度と言われたインタビューは、ケヴィンがペラペラと喋るのでどんどん長引いていきます。「奥さん、声が出なくて申し訳ないですが・・・」と、何度か質問をされつつこちらにもカメラを向けられても、化粧をしていないので(顔が黒光りしているんじゃないか)とか、(睫毛がひさし状態だ〜)ということばかりが気になり、返事に切れがない私。そしてしばらくするとカリーナが私の横へ走りより、大声で「マミー、うんち出た!」。

***

これで初めて知ったのですが、3月14日は『国際結婚の日』だそうです。1873年、日本人と外国人の結婚が公式に認可されたのを記念して定められたそうです。この日はケヴィンの誕生日でもあります。

とういうことで、このインタビューは、札幌某ローカル局の朝の番組用でした。あえて北海道の両親にもリマインドしなかったので、誰も14日にその番組を目にすることはなかったのですが、果たして約10分間のインタビューの一部は使われたのか?

あまり印象に残る質問はなかったのですが、わずかに覚えている質問の内容はこんな感じでした。

*外国人男性はジェントルマンだと言われるが、本当にそうか?
*日本人女性は、結婚前に付き合った日本人以外の女性と比べてどうか?
*国際結婚のメリットとデメリット

***

よりによってなんでこんな日に・・・。化粧をしていたら、もっと喋りたかったです。


2014年3月18日火曜日

生まれて初めてすっぴんで電車に乗った日(1)・・・ショック!

これから少しずつ、過去3週間の出来事を順番にまとめていこうと思います。

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先月末から約1週間北海道に行っていました。出発する直前に、大分生活のリズムが普通に戻り、1人で近所のバーに行ってみたり、友達に連続で会って喋り続けたりしていたら、喉の調子がおかしくなってきました。

以前にも何度かあったのですが、私は疲労(と喋り過ぎ?)のせいで、声が出なくなってしまうことが時々あるのです。初めてそうなったのは、高校受験が終わった直後の15歳の春で、最悪のタイミングだったのは妹の結婚式の時でした。

出発した日はどんどん声がかすれて来て、夜ホテルにチェックインする時にはかなり苦しい状態になっていました。

***

その晩は新千歳空港到着が18時半だったので、そのままターミナル内のホテルに泊まりました。あの空港は「世界で一番楽しい空港」と私とケヴィンが贔屓にしている空港で、おいしい食事や楽しい買い物もまとめてできるので便利です。ケヴィンは「東京から1泊2日で、この空港だけに遊びに来てもいいくらいだ」と目を輝かせて喜んでいました。

新千歳空港は数年前にリニューアルされ、ターミナル内に温泉施設までできていました。エアターミナルホテルに泊まるとその施設が無料で利用できるということで、ケヴィンは夜に出かけて行きましたが、私は声が出なくて余計な体力を使って疲れていたので、早目に休むことにしました。

***

翌日は、昼前に両親と札幌市内の寿司屋で落ち合うことになっていました。ケヴィンが「チカも絶対あの温泉に行くべきだ。カリーナは見ていてあげるから」としつこく言うので、どっちでもよかったのですが無理して行くことにしました。行こうと思った時間帯がちょうど清掃の時間にあたり閉鎖中だったので、10時のオープンと同時に風呂へ行き、10時49分の電車に乗らねばいけないという強行軍になってしまいました。

出てくると10時20分でした。どう考えても化粧と髪の毛を乾かす両方は時間的に無理だったので、化粧は省略する羽目になりました。10時半にケヴィンとカリーナを先に駅へ向かわせ、私は走ってコインロッカーに行き預けていた荷物を取り、更に駅まで走り、予定の電車に乗り込みました。

***

電車に揺られながら、「ああ、すっぴんで電車に乗るなんて生まれて初めてだぁ」と衝撃を覚えつつ、「まあ札幌だし、お寿司を食べるだけだし」と自分を納得させていました。札幌に到着し、両親と合流して食事をし、大通りと札幌駅がつながった地下道を駅に向かって家族で歩いているその時、「すみません」と不意に背後から誰かに呼び止められました。

それは一体誰だったでしょう?


(つづく)

2014年3月14日金曜日

途中経過

東京生活も2ヶ月目に突入です。私とカリーナは元気にやっていますが、ケヴィンは疲れきったサラリーマンに変貌してしまい気の毒です。東京で働くのは本当にハードそうです。

しばらくブログを放置していた間どんなことをしていたかと言いますと、こんなことをしていました。

1週間ほど北海道で過ごす

実家の近くにアイスホテルが特設で建っており

そこのアイスバーでお酒を飲んだりココアを飲んだり
  

3歳になる1週間前に早目の七五三の記念撮影

生まれて初めて見るお雛様

母が東京に約1週間滞在
近場を散策したり友達に会ったり

この後1週間分の写真はまだカメラの中。今週はカリーナの誕生日とケヴィンの誕生日がありました。続きはその写真をダウンロードした後に。

それにしても、3月前半の東京はとても寒かったです。