お陰さまで、ケヴィンは昨年度もトップセールスマンになりました。
元々のケヴィンの会社は去年大きな会社に吸収されましたが、大きな組織の中でも独立して動いていました。それが4月から親会社と1つの組織となり、去年までとは違いご褒美旅行も親会社の主催する旅行となりました。
今年の行き先はメキシコのロス・カボス。5月7日から4泊5日。ホテルはこんなところです。
Las Ventanas al Paraiso
先々週、会社と契約している旅行会社とフライトの手配を進めていたケヴィンが、「子連れなので、できればこの時間のフライトにしてもらえませんか」というメールを相手に送ったところ、しばらくして親会社の担当部署から「この旅行は子連れ禁止です」というメールが。
どうやら去年旅行に来た子供をめぐり何かトラブルがあったらしく、今年から子連れ禁止になったようです。一体何があったんでしょうね。(余計なことして!)
過去何年もケヴィンの上司で、今はアメリカ国内のセールスをすべて取り仕切っている人が、「カリーナをこっそり連れて来てもなんとかなるよ」とずっと言ってくれていたようですが、そのメールの後ケヴィンのためにいろいろ頑張ってくれたにも関わらず、結局先週になって「これはルールなので無理です」という正式なメールが担当部署から来てしまいました。
タイミング悪く、シンガポールにいるセールスマンでこの旅行の対象になった人が、子連れ禁止と知りかなり前に旅行をキャンセルしているので、ケヴィンだけ例外で許可するわけにはいかない、とのこと。
もちろん、「もしその人がいなかったら、行けたかもしれないってこと?」とちょっと思ってしまいました。
そのシンガポールの人は人騒がせで、ちょうどうちと同時期に「やっぱり家族の代わりに友人を連れて行きたい」と言い始めたようで、しかし彼のスポットはすでに他のMVPに渡ってしまっており、、、と、その話とうちの話が同時進行でもめていたようです。そして「みんないい加減にしてください」という雰囲気が漂ってしまい、救い様のない状態になってしまったようです。
しかし、私達が先週旅行をキャンセルした後、急に空いたスポットは結果的にその彼と友人の手に渡ったそうです。なんだか解せない〜!
というメキシコ旅行騒動でしたが、まあ日本から帰ったばかりだし、5月7日の週は丸々ケヴィンは働かなくてもいいはずなので、今週末からいきなり振って湧いた9連休となりました。まるで休みの配列がいいGWのようです。
その連休中の私達の大プロジェクトは、庭仕事ということになりました。前庭と後庭を一旦ほぼ更地にして、好きな木や草花を植えて庭園造りです。ちょうど日本に行く前にランドスケープ・デザイナーを雇ったところなので、タイミングは抜群です。
残念な気持ちがないと言ったら嘘ですが、でも今年から経費削減で今までみたいにはゴージャスでない旅行のようなのでまあいいか、と潔く諦めることにしました。今年はネッカーアイランドのような特別なところではないので、ケヴィンも1人では行かないそうです。
こういうことってあまりないので、これも何かの星回りということなのでしょうね。