相方がそういうことを実践していると、自分がお酒を飲んだり甘いものを食べようとする時に一瞬胸がチクっとするので、自分の行動をいつもより意識するようになります。
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アルコールに関しては、私も今月は意識して量を減らすことにしました。最近ワインやカクテルを飲むと、眠りが浅くなるのが気になり始めたからです。なので、特に平日は家ではワインを開けないようにしています。ケヴィンに「一緒に1ヶ月やってみない?」と言われましたが、それはきっぱりと断りました。
左:お酒を飲まなかった夜の睡眠パターン
右:友人とボトルを開けた夜のパターン
(ここ半年間iPhoneアプリを使って睡眠サイクルを測っています)
そんなことをし始めたら、徹底的に質の良い睡眠を追求したくなりました。眠りが浅くなるのはアルコールのせいだけではなく、遅い時間に砂糖を摂取するのはもちろんのこと、食事の時間や、午後のカフェイン摂取も気になり始めました。
と言うわけで、出来上がったルールは:
・アルコールを飲むのは基本的に金&土だけ
・夕食後(我が家の夕食は17時半)はカリーナと一緒に歯を磨いてしまう
・カフェインは14時以降は摂取しない
・胃を毎日12時間休める
・寝る時間を少しずつ早める
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そんな中、毎週1回配信される地元のワインショップからのニューズ・レターに、目から鱗的な一文がありました。それは、「今年の提言」みたいな一節だったのですが、『みなさん、今年は良いワインを飲んでください』という一文から始まりました。
普段の私のワインの飲み方ですが、私は別にワインにはうるさくありませんが、好みははっきりしています。年中楽しむのはソーヴィニヨン・ブランで、ニュージーランドのマールボロ産が好きなので、大体15ドル前後の気に入ったボトルを1人で1日以上かけてチビチビと飲む感じです。ケヴィンはワインが体質に合わなくなってしまったので、ワインは1人で楽しみます。ここ数年はそれでかなり幸せでした。
『良いワイン・・・』という一文を読んだ時、「まあ、それはお金がある人がやることでしょ」と脳の片隅で思ったのですが、「なるほど」と思った次の文章。「もし1ヶ月にワインに使える額が決まっているのなら、飲む量を減らして質の良いワインを飲めば良いのです」
例えば15ドルのワインを3本飲む代わりに、それを1本ににまとめて週末の夜に楽しむ。そういう方法で少し生活をアップグレードするのも悪くないかも?今まであまり赤は1人で飲みませんでしたが、次は美味しい赤を探してみてもいいな、と楽しみになりました。