2018年1月30日火曜日

質の良い睡眠を求めて

今月ケヴィンが、「アルコール&シュガーフリー月間」というチャレンジをしていますが、ついに明日が最終日です。ホリデイ中にお酒を飲む機会が多いので、年が明けると体をリセットするという意図で数年前から始めたのですが、去年からそれに砂糖が加わりました。

相方がそういうことを実践していると、自分がお酒を飲んだり甘いものを食べようとする時に一瞬胸がチクっとするので、自分の行動をいつもより意識するようになります。

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アルコールに関しては、私も今月は意識して量を減らすことにしました。最近ワインやカクテルを飲むと、眠りが浅くなるのが気になり始めたからです。なので、特に平日は家ではワインを開けないようにしています。ケヴィンに「一緒に1ヶ月やってみない?」と言われましたが、それはきっぱりと断りました。

左:お酒を飲まなかった夜の睡眠パターン
右:友人とボトルを開けた夜のパターン
(ここ半年間iPhoneアプリを使って睡眠サイクルを測っています)


そんなことをし始めたら、徹底的に質の良い睡眠を追求したくなりました。眠りが浅くなるのはアルコールのせいだけではなく、遅い時間に砂糖を摂取するのはもちろんのこと、食事の時間や、午後のカフェイン摂取も気になり始めました。

と言うわけで、出来上がったルールは:

・アルコールを飲むのは基本的に金&土だけ
・夕食後(我が家の夕食は17時半)はカリーナと一緒に歯を磨いてしまう
・カフェインは14時以降は摂取しない
・胃を毎日12時間休める
・寝る時間を少しずつ早める

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そんな中、毎週1回配信される地元のワインショップからのニューズ・レターに、目から鱗的な一文がありました。それは、「今年の提言」みたいな一節だったのですが、『みなさん、今年は良いワインを飲んでください』という一文から始まりました。

普段の私のワインの飲み方ですが、私は別にワインにはうるさくありませんが、好みははっきりしています。年中楽しむのはソーヴィニヨン・ブランで、ニュージーランドのマールボロ産が好きなので、大体15ドル前後の気に入ったボトルを1人で1日以上かけてチビチビと飲む感じです。ケヴィンはワインが体質に合わなくなってしまったので、ワインは1人で楽しみます。ここ数年はそれでかなり幸せでした。

『良いワイン・・・』という一文を読んだ時、「まあ、それはお金がある人がやることでしょ」と脳の片隅で思ったのですが、「なるほど」と思った次の文章。「もし1ヶ月にワインに使える額が決まっているのなら、飲む量を減らして質の良いワインを飲めば良いのです」

例えば15ドルのワインを3本飲む代わりに、それを1本ににまとめて週末の夜に楽しむ。そういう方法で少し生活をアップグレードするのも悪くないかも?今まであまり赤は1人で飲みませんでしたが、次は美味しい赤を探してみてもいいな、と楽しみになりました。


2018年1月17日水曜日

口を石鹸で洗う?

ドナルド・トランプの典型的な1日のスケジュールがリークされ、先週ちょっとした話題になっていました。それは『午前11時までは寝室で”エグゼクティブ・タイム”。つまりTVを観て、ツイートし、電話をかける。残りの時間は2、3の会議をこなし、1時間の昼食を別室で取り、また”エグゼクティブ・タイム”。早い時には4時15分には職務が終わることもある』という具合です。

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先日の”shithole”発言に関するニュースには呆れましたが、普段ニュースで使われることがないこの言葉の翻訳に、各国のメディアが四苦八苦している様子を興味深く読みました。

『アフリカ南部のボツワナ政府は12日、トランプ氏の発言を受け、米国大使を呼んで不満を示し、ボツワナが「便所」とみなされているのかを確認するよう求めた。アフリカ連合(AU)や世界各国に向けても、今回の発言を強く非難することを求めた。』「便所のような国」発言、批判続々 トランプ氏は否定 1月13日付朝日新聞より

「気の毒に、世界のあちこちで大使が呼ばれているのだろうなあ」と思いながらこの記事を読み、次に目にしたのはこの記事。「トランプの口は世界一汚いケツの穴だ」メキシコ元大統領、移民に対するトランプ大統領の発言に怒り 1月13日ハフィントンポストより

こちらでは訳が「ケツの穴」になっている!

実はアス(ass)ホールが「ケツの穴」ですので、厳密に言うとこれは誤訳です。が、普段アスホールが「嫌な奴」という意味で使われることが多く、トランプの口から発せられる品格に欠ける数々の発言の内容を考慮すると、彼の口を「ケツの穴」と表現するのは理に適っている気がします。

便所・不潔・ごみ・・・トランプ氏発言、世界はどう訳した?

ちなみに欧米では、子供達が口汚い言葉を使ったり嘘をついたりすると、「そんな言葉を使うと、口を石鹸で洗いますよ!」と大人が叱ることがあります。

とにかく、大統領レベルのニュースとは思えないのですが、これが今のアメリカの現実なのでした、、、。


2018年1月14日日曜日

2017年最後の週


昨年末は社交的なイベントが目白押し。プレイデート、ハッピーアワー、カクテルパーティー、キッズバースデーパーティー、そしてそこに今シーズン初の家族スキーもねじ込みました。去年は念願の「家族総出で大掃除」ができたことにそこそこ満足しましたが、心残りだったのは2階をする時間がなかったこと(涙)。


大晦日は、午前中にキッズバースデーパーティーに呼ばれていました。実はこの日の午後のフライトでフロリダに行くことになっていましたが、午前中に近所の家でティーパーティーだというので、まあいいか、と参加の返事をしていました。ところが、それが1週間前にレクレーションセンターでのプールパーティーに変更(げげっ)。旅行前にバタバタするのは嫌だと思いましたが、申し訳なくて断りきれず、午前中にプールに行ってから急いで帰って空港に向かいました。

「今年最後の食事@デンバー空港でかんぱーい!」

フロリダに降り立ったのは23時半。ホテル行きのシャトルを待っている間に花火の音を聞き、時計を見ると既に年が明けていました。ショック!


クリスマス

とんでもなく昔の話に感じますが、我が家のクリスマスはこんな感じでした。

今年は記録的な暖冬ですが、クリスマス直前に雪が降り、ピンポイントでホワイトクリスマスになりました。


我が家の習慣は、クリスマスイブに1つだけプレゼントを開けます。欲しかったおもちゃの箱を迷わず選んだカリーナの嬉しそうな顔。ケヴィンとパパはカリーナが選んだ蝶ネクタイ。


実はこの日は本当はロングモントにある、ケヴィンの両親が去年通い始めた新しい教会に夕方行くはずでしたが、珍しくカリーナが腹痛を訴え、それでも大丈夫だろうとたかをくくっていたところ、床でうずくまって唸るほどの状態になり、これは無理だろうと判断。

予定では教会の後急いで帰って家で料理をするはずだったのが、結果的に家族で時間をかけて料理をして、カリーナも夜までには腹痛は治り、のんびりとしたクリスマスイブとなりました。

シェーカーを振るケヴィンが作ったものは
ダーティースノーマンというコニャックベースのカクテル

クリスマス当日は、例年の通りゆっくり朝食を済ませた後に、じっくりとプレゼントを開けました。今年も1時間以上かかった、、、。

キャストアイロン鍋がフル活躍
朝食:オーブンアップルパンケーキ

昼食:サンドライトマトとほうれん草のフリッタッタ
夕食:ホタテのバターソテー

料理をして食べてばっかりのクリスマスでした。そしてその週は火曜日から日曜日まで社交的な予定でびっしりでしたので、あっという間に新年になってしまいました。



2018年1月7日日曜日

本年もよろしくお願いいたします

明けましておめでとうございます。

クリスマスから10日間予定がいっぱいで、年末に一年を振り返ることもできずに新年を迎えてしまいました。「過去は年始にどんなことを書いたのだろう?」と思い、ここ数年の年始のポストを読み返してみると、去年は新たな年に向けて「ブログを家族日記帳でなく情報発信の場にする」と宣言していたことを思い出し、一昨年はやり残し感を抱えてお正月を迎えた自分に、「結局その後全然変わっていないじゃん(呆)」とがっかりしました。

が、2017年は結果としてなかなか良い年でした。

2016年が結構大変な年だったせいもあり、去年は自分の人生の中にある小さな幸せを大切に、それを当たり前と思わずに過ごした結果、自分を取り巻くコミュニティーに自分ができることを貢献するという流れにたどり着きました。

その対象はカリーナの通う学校での異文化グループ間のギャップを埋めることだったり、市の選挙運動のボランティア活動だったり、恵まれない人たちへ手を差し伸べたり、今後自分の副業にしたいと考えていることに関連したボランティアと多岐に渡るのですが、ここではっきりと言えることは「人助けをすると幸福度が上がる」ということです。

去年はそんな活動の中で、新しい人たちとの出会いも多い年でしたし、以前からの知り合いとも更に交友を深められた年でした。アメリカに引っ越してきて今月で18年になりますが、ついにこのコミュニティーにしっかりと根を張ったなと思えるようにもなりました。

初ハイキング

今年こそは、ブログを単なる日記帳から少しアップグレードしたいと思いますが、どうなることやら?

2018年がみなさまにとって、良い年になりますように。