2018年12月18日火曜日

2018年一時帰国 <東京後半>

コロラドに帰る前の海の日の週末、東京に寄ってアンダーズに2泊しました。妹に地獄のように暑い週末になりそうだと脅されていましたが、湿度が低い高地に住む私たちには想像を絶する暑さが待ち受けていたのでした。

アンダーズのこの時のテーマは「ラムネ」
チェックイン時にもらったラムネを飲むカリーナ
高層階から外を見ると
暑い空気が停滞しているのがよくわかりました
フロント前のラウンジでは
宿泊者は誰でも昼間はお茶
カクテルアワーでは軽食とお酒も楽しめのが嬉しい

1日目の晩、ゆっこが訪ねてきてくれました。それだけでもありがたかったのですが、更に嬉しいことに、サプライズで私の誕生日を祝ってくれました。

またカリーナが記念写真を撮ってくれました

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2日目は行かなければならないところが2ヶ所。京橋と銀座です。昼間と夜間の温度が殆ど変わらない状態だったので、早めの午前中でもホテルから外に出ると5分以内にカリーナの顔が真っ赤になり、「暑い、暑い、暑い」と一歩ごとに唸られるほどの暑さ。地面に近い子供を連れて回る時は、本当に気をつけないといけないと思いました。

日本最後のかき氷
もちろんパンケーキも一緒に

札幌まで来てくれたみほちゃんと、東京では雪の下銀座で待ち合わせをしました。かき氷が食べられるお店をウェブ上で探して念入りにリサーチをした結果、このお店が一番ピンと来たのですが、私の勘はに狂いはありませんでした(Vサイン)

お店の前でいい写真が撮れた!と思ったのですが、
後でよく見たらカリーナが目をつぶっている(ぎゃっ)
「全然良くないじゃん!」と怒られました

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いつも通り、愛宕神社にもお参りに行きました。この晩は、古賀ちゃんが銀座のデパートからどっさりとお惣菜を買って来てくれました。彼女が帰る時に一緒にホテルを出て、神社に行くことにしました。少し涼しくなったのは良かったのですが、今度は蚊に刺される、、、(溜息)もう閉まっていた社務所でケヴィンのお土産に良さそうなTシャツを発見してしまい(←ここは私たちが結婚式を挙げたところです)、翌朝暑さの中またあの出世の階段を登ることになりました。


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アンダーズのプールは37階にあります。このホテルはつくりがちょっと変わっていて、初めて訪れるときはわかりにくくて厄介なのですが、慣れると宿泊者には非常にありがたい設計です。


まずフロントが虎ノ門ヒルズの51階で、1階の小さな入り口から直接エレベーターで上がります。最上階のバーもこちら側のエレベーターです。客室は47階から50階。この間は別のエレベーターで移動するのですが、そちら側のエレベーターのみ37階のスパとプールへのアクセスがあります。

つまりすっぴんでプールと部屋を移動しても、レストランやバーに訪れる一般のお客さん達と鉢合わせることはないので気楽です。カリーナは上の写真の格好で移動。

2泊3日の滞在中、4回もこのプールに通った私たち。「暑い暑い」と言いながら外出から戻り、そのままプールへ直行状態でした。


最終日の朝。悪友♡たけちゃんは、かなり高い確率で最終日にお見送りに来てくれる親友です。←いきなりリムジン乗り場に現れたりする! 暑い中申し訳なかったですが、例のTシャツを買いにまた愛宕神社へ。


最後の2泊3日も十二分に楽しんで、成田へ向かうリムジンバスから。舞浜を通過中です。来年はついにカリーナを東京ディズニーランドへ連れて行くつもりです。


2018年一時帰国 <完>

2018年12月17日月曜日

2018年一時帰国 <北海道>

6月29日 梅雨明けした東京を去り札幌に飛びました。

到着した直後は爽やかだったものの、こちらの雲行きも怪しい、、、。
北海道には梅雨はないというのは嘘だと思います

晴れ間をぬって今年は2人でジョギングもしました


実家でもまたもやクラフトで楽しむカリーナ。今度はダンボール箱で大物作りです。

どんよりした日が続きました
(これは梅雨以外の何ものでもありません)

天気が悪くても毎日結構忙しくしていました
お寺で岩手からの太鼓グループの演奏会
札幌在住の大学時代の同級生一家と過ごす1日
こんな体験も

何度見ても笑えるビデオ

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今年の温泉旅行は支笏湖でした。この2日間も生憎の天気でしたが、こうやって雲が湖に停滞するのも風情があります(と自分を納得させる)。

母の勧めで水中遊覧船に乗ってみました
結構楽しいです
あちこちでスケッチをするカリーナ

泊まった宿は丸駒温泉旅館です。日本秘湯を守る会に属するこの温泉ですが、支笏湖の水位によって変化する露天風呂は、まさに秘湯の雰囲気抜群。チェックイン後にまず温泉に浸かり、この日は早く寝て翌朝早く再度入った時にぜひ写真を撮りたいと思っていたのですが、、、

こんなに元気だったのに・・・

なんとその晩にカリーナがいきなり発熱。夜中に唸り出してお腹や関節が痛いと言いはじめるではないですか。朝フロントから薬をもらったり、氷枕も貸してもらいましたが、もはやバスで最寄り駅まで戻れる状態ではなく、約1万円かけてタクシーでJR千歳駅まで戻る羽目に。

そのまま更に実家まで行くか?と次の1万円札を出す覚悟を決めかけた時、薬が効いてきたのかカリーナがお喋りになってきました。お陰で電車に乗り換え自宅まで戻りましたが、計画が大幅に変わり私はその日に実家と札幌の間を2往復することになり(片道1時間弱)、カリーナはその後2日間実家でおとなしくしていました。

実は温泉に出発の朝バス停で、旅行に出るときは必ず持っている体温計と熱冷ましを忘れた、という話をしていたのですが、人生とはそんなものですね。

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その日の元々の予定は、午前中は温泉でのんびりし、午後は札幌に立ち寄りそのままこの↓家族と合流して、札幌でお好み焼きを食べに行くことになっていました。


ボールダーでいつも一緒にハロウィーンをするでライアンとデニース一家の、デンバーに住むライアンのご両親と中国に住む弟一家が、北海道で落ち合い道内を家族旅行をすることになり、そのタイミングがちょうど私たちの一時帰国に重なるということが判明。「じゃあ、私が珍しい食べ物をご紹介しましょう!」と、お好み焼き屋に連れて行くことになっていたわけです。

第一声「あれ、カリーナは??」

このお母さんが元気一杯&ユーモア一杯&興味津々で(お父さんは、気の毒にもともと膝が痛い上に歩き過ぎお疲れ気味)、デパ地下でサンプルの波に大喜び。その翌日が私の誕生日だったので、ケーキをオーダーしたお店を見せると、「ちょっと、明日この人の誕生日なんですって。フリーケーキ!フリーケーキ!」と店員さんに英語でまくし立て、花束を買ってくれると連れて行かれた青山フラワーでは、「彼女のお誕生日なの。ハッピーバースデートゥーユー〜〜〜🎶」とお店にいる人全員に、強制的に歌を歌わせはじめました(汗)

「大きいの選んでいいのよ」と言われましたが、控えめに小さい花束を買ってもらい、それを握りしめて「すみません、、、」と店員のみなさんに頭を下げる私。いきなり歌を歌わさせられて、みなさんかなり困惑していましたが、私には一生忘れられない晩になりました。

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そして誕生日当日。カリーナも元気になり、私の写真を撮ってくれました。これで自分の誕生日を日本で祝うのは3年連続です。来年の誕生日も東京で迎えることになりそうです。

かんぱーい!

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その翌日から3泊、中島公園の近くにAirbnbでマンションを借りました。2晩は友達とススキノの街に繰り出し、3泊目は母とカリーナが合流。まずはいつもの焼き鳥じゃんぼで、毎年札幌で会う友人と長い夜を過ごしました。年齢層が高めのお店で(?!)私たちのような中年女性2人が「お若い方々」と言われてしまうような、渋いお店です。よく考えたら、ここに通い始めて今年の冬で10年になりました。

去年カリーナもじゃんぼデビュー
小さな店内はいつも常連さん達で賑わっています

2日目は急な誘いにも関わらず、東京から遊びに来てくれた友人と、存分に札幌駅前とススキノを堪能。


3日目は朝早い便で帰った友達と入れ替わりに、母とカリーナが札幌に到着し、そのまま円山公園に行きました。


ホッキョクグマ館が新しくなったことを母に聞いていましたが、確かにこれはかなり楽しめます。←上野のパンダの時みたいに急かされないし



〆は円山茶寮でいちごぜんざい

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北海道滞在中の重要な予定の1つは、七五三の写真撮影。カリーナが3歳の時に着た着物を、母が直してくれました。

ひゃ〜短い!

お直しほぼ完成

私にはできないことをお店の人にやってもらい目が爛々
「マミーも習ってできるようになってよ!」
「成人式みたいね」と友達に指摘されました
3歳の時はこんな感じ
髪飾りが気に入りそのまま隣の売り場で購入
数年前にTea Collectionというアメリカの子供服ブランドが
日本をテーマにコレクションを発表した時に、
着物っぽい柄のワンピースをまとめ買いしておきました♪

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やっと晴れたのでハスカップ狩りに行きました。今年は富士吉田でブルーベリーも採ったので、コツがだんだん掴めてきました。


そして最後の日々
スウェーデンヒルズから石狩湾方面を望む

新しくできた町内の道の駅で巨大なHarley Davidsonを目撃

この「北欧の風道の駅とうべつ」ですが、スウェーデンヒルズが町内にある当別町と言うことで、名前の通りつくりが北欧風で、ショップとレストランもお洒落でお勧めです。来年は写真を撮ってきます。

悪天候でデッキに座る機会が殆どありませんでしたが
最終日のディナーはここで

雨の中を新千歳空港に向かいます

おばあちゃん、また来年!