





標高1600mの街で繰り広げられるランバート家の日々 LIFE IN THE MILE HIGH TOWN
しかし、2ヵ月後にはまた日本にとんぼ返りなので、今年は浮き草のような生活になりそうです。
今回日本で長く生活してありとあらゆることを満喫したわけですが、ここまで長く自宅を離れると、なくて困ったものや恋しかったものがいろいろありました。それが何かというと・・・
まだまだあったような気もしますが、結局は毎日使っているものと離れるのは辛いということです。ベッドに関しては、この3ヶ月間ホテルに泊まった2晩以外はずっと布団生活だったため、上半身を起こして本を読む、という大好きな体勢が取れずに困りました。あとカフェインの入っていない飲み物、これは致命的でした。日本ではdecaffeをオーダーする人って少ないのでしょうね。
ところで、ここ1年ほど時差ぼけに悩まされるようになりました。若い頃は2週間のヨーロッパ旅行から帰っても翌日から会社に行っていましたし、海外に住むようになってからも日本から帰った当日はウトウトしても翌日からは何事もなかったかのように生活していましたが、2回前の里帰りから様子がおかしくなってきました。
今回も2日間は5時間ほど寝て朝4時頃には目がぱっちり、という状態で本を読みながら朝を迎えてしまいました。ケヴィンがいる間は「寝るな~!寝るな~!夜眠れなくなるよっ」と言われ続け、かろうじておかしな時間に眠りこけるようなことはしませんでしたが、ケヴィンが出張に発った晩、予想通り夕食後7時半にソファで深い眠りについてしまったのです。
きっちり5時間経過後、目が覚めると12時半。大変なことになったぞ、と仕方なく2時過ぎにメラトニン(睡眠ホルモン)を飲んで再度寝ることに挑戦、というめちゃくちゃな行為に走りました。するとすかっと更に6時間も眠りこけてしまい、何度も鳴る電話の音すらも聞こえずに寝過ごしてしまったのでした。
おかげでいつもの半分の時間で強引に普通のサイクルに戻ったわけですが、実は明日3時半起きでまた空港に向かう私です。行き先がどこかというと、それは次のポストで。
これ、有名なキャラクターですよね?よく知らないくせに、ついついカメラに収めたくなってしまいました。
小さいのもなかなか凝っています。
オシッコがどうやって後ろに飛ぶのか、見てみたい気もします。
やや気持ちが沈んできた私を救ってくれた、ゴマフアザラシ(胡麻斑海豹)の姿。とても平和な感じ。
泳ぐ姿も平和そのもの。
入園料を払ったのは、動物達の味方になったのか人間に加担したのか、複雑な気持ちで動物園を去った私でした。ちなみに、注がれたビールがコップから溢れそうになるとき、指を泡につけるとピタリと止まる、というのは私もやったことがあります。指の油が泡を止めるって聞いたのだけど…。
ところで、今日は節分でした。